皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
私は、自分の弱さを受け容れる、という話をよくしています。
最近は、女性として弱さを楽しむことも素敵だなと思っています。
弱さを受け容れるって、人間として本当の意味で成長することだと思うのです。
これって、実は、恋愛のパートナーシップだけでなく、人間関係全般に言えることですよね。
ビジネスにおいても、よく言う「相手の懐に飛び込む」ことができて信頼を勝ち得るのは、弱さを受け容れていて開示できる(お腹を見せられる)人です。
今日は、闇(弱さ)を受け容れることも大切だけれど、自分の光(強さ、才能、魅力、価値)をありのままに受け容れることも大切だよ、というお話をしたいと思います。
なぜ光を受け容れることが必要かというと、自分の弱さ(弱さも観点を変えれば強みになりますがそれは今日は措いておいて)を受け容れてそこに着目し続けていると、自分のことを小さく見積もってしまうからです。
自分を小さく見積もって、ちっぽけに扱っていると、周りは違和感を覚えます。掃き溜めに鶴状態になって、周りの人々は「あの人、私のことバカにしてるのかしら?」なんてイライラし始めます。嫉妬され、攻撃されることもあります。
自分に相応しくない場所や人に苦しいのに執着してしまい、疲弊することもあります。
弱さを受け容れられない人は、高慢・傲慢になったり、一人で抱え込んでしまい、人を傷つけ、人間関係で躓き、自分を傷つけますが、
同様に、強さを受け容れられない人も、本来の自分で生きられず、自分も人も傷つけることになるのです。
なかなか弱さを受け容れられないのは、人に迷惑をかけたくない優しさと、ありのままの自分は受け容れて貰えないという自己肯定感の低さからであることが多いですが、
強さを受け容れられないのも、人のプライドを傷つけたくないという優しさと(特に女性は男性に対して思うことが多いのではないでしょうか)、やはり、ありのままの自分は受け容れて貰えないという自己肯定感の低さに起因することが多いようです。
ですので、自分の短所も長所も弱みも強みも受け容れる自己肯定感が大切なのですよ。
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でね。ここからは、私の話。
人と比べることは好きではありませんが、あえて述べます。私は、家族に縁がないことはともかくとして、その他の面では、正直、色々なことに恵まれている方だと思います。
でも、それを認めることは、いやらしい自慢っぽいかなあとか、同性から嫉妬される・嫌われるとめんどくさいとか、男の人のプライドをへし折って傷つけてしまうとか、色々な懸念や抵抗がありました。実際、嫉妬や嫌がらせ的な目にあったこともあるし、男性を傷つけた罪悪感(一番は昔の彼が司法試験に受からず自分だけ弁護士になったこと)をたんまり持ってもいる。
けど、これって、あらゆる意味で失礼なんですよね。自分にも、人にも。
自分をそんなに粗末にちっぽけに扱うなんて失礼だしかわいそうだし、
人に対しては、「私の存在がこの人を嫉妬させる」「この人を傷つける」なんて失礼なことを思っているのです。それこそ、傲慢なのです。
人って、特にこの私が「この人はいい、素敵だ、好きだ」と見込んだ人って、そんなにちっぽけなはずがない。自分のことではないとなぜか自信がある(笑)
もちろん、人には得手不得手があります。そこは、相互補完して、尊敬し合えればいい話。
そうだとすると、人に対して「そんなにちっぽけじゃないよ!」と言うぶんだけ、私は、私をちっぽけに扱ってはならないのです。分かりにくいかもしれませんが、投影の法則なのです。
だから、私は、自分の光、才能や価値や魅力を、自覚して、受け取ります。
私は、天才的頭脳があるわけではありませんが、勉強をすることは得意だし、内容によっては好きです。この世界の仕組みを知ることに喜びを感じます。
腹を括れば、平均的な人よりも多く努力をすることもできます。特に、追い詰められると火事場のバカ力を発揮します。
自分をもう後がない状況に追い込んで勝負した時はいつも勝つ、度胸と運の良さもあります。
必要な時には、自分が罪悪感を持つと分かっていても、冷酷に相手方に勝つ精神力もあります。
この才能のおかげで、私は弁護士になることができたし、今も続けていられます。
私は、感性や感情も豊かな方だと思います。
だから、芸術や文学が好きだし、心理学を学びました。自然の織り成す美しさにも敏感で、エネルギーを貰うことができます。
人の心の痛みや優しさに敏感だし、愛と笑いと感謝が人を救うことも知っているから、そういうコミュニケーションスキルも身につけました。
少しばかり人より苦労?が多い人生を歩んできたおかげで、似たような苦しみの渦中にいる人々に対して、その人が望めば、「大丈夫だよ。こっちだよ。」と手招きすることもできます。
私は、何しろ運がいい。
お金は低空飛行をしても不思議といつも何とかなるし、人に助けを求められないわりに人に恵まれていて、人から助けて貰っています。
直感や偶然に指し示された方向に進むと、いつも良いことが起こります。
やばい、書きながら、ありがたくて泣けてきた(笑)
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こんな風に、ぜひ。皆さまも、ご自分の光を見つけて下さいませ。
初めのうちは、恵まれていることの罪悪感や、嫉妬されるおそれ、人を傷つけるおそれへの抵抗から、ご自分の光を「受け取る」のは難しいかもしれません。
そんな時は、まずは「自覚」する。
方法としては、ノート等にご自分の光を書き綴る、人に聞くことができる人は、家族やパートナーや友人にご自身の魅力を尋ねる(もちろん、私に尋ねて下さったら喜んでお伝えします)、それらの麗しい言葉たちをじっくりと眺めるのはいかがでしょうか。
ご自分の光を客観的に自覚することによって、次のステップでは、心と身体で受け取って、感謝することができるようになります。
ではでは~!