久しぶりに、弁護士のお仕事について書きます。
以前の記事で、私は、弁護士があえて前に出ない(=クライアントの代理人として活動しない)ほうが、紛争解決が、早期に、納得感も高い状態で実現することもある、と述べました。
最近では、遺産分割と相続財産外の共有地分割に建物使用貸借が絡んだ親族間の複雑な案件について、継続してご相談にいらして下さっている方に、
いざという時には私が前に出ること、
でも当事者の人間関係が悪化せずしかも結果的に早期解決が望めるのは裁判外の協議でかつ代理人弁護士を立てないやり方であること、
当事者間協議が上手くいきそうであれば私が早期に契約書を作成すること、
をお話しました。
もちろん、場合によっては、代理人がすぐについた方がよいケースもあります。
ただ、この件では、
当事者の人数が比較的少なく関係性もそこまでは悪化しておらず、相手方の状況からすると協議でまとめた方が相手方にもメリットがあり、問題となる財産の質量も弁護士を必ずしも必要としない程度(金額は少なくはないですが)であり、相談者の方が知的にも性格的にも自分で協議を遂行できる能力をお持ちでかつ遂行が可能な生活状況で支えになる第三者もいるので、この方法をお勧めしました。
今日のご相談では、
協議のご報告を伺い、問題点を整理して、今後の協議の進め方(相手方の経歴や性格等も踏まえて)のアドバイスを行いました。
前回の状況よりかなり良い方向に進展してきたので、私も嬉しく思いました。
それをご相談者にお伝えしたところ、ご相談者から、「先生に状況と問題点の整理をしてもらえて、疑問点も解消して、頭の中がすっきりしました。また、早い解決ができそうで良かったと思います。」とお礼をおっしゃって頂きました。
心が、じんわりと温まりました^^
心が通い合った時の何かが震えるような空気感が好きです。
🌻🌻🌻🌻
思いのほか、良い方向に進んでいるのは、「444」効果が続いているのかもしれません!笑
そして、実は、今朝、ふと目が覚めてスマホで時間を確認したら、「4:44」でした。すごい!!すごくないですか!? 私ったら!笑
こんなこともやっております。↓