「おはよう」「じゃあ、またね」「ありがとう」「ごめんなさい」
日常使う何気ない言葉たち。
こうして前後の文脈なしでテキストに乗せると、平面的な字面の意味で伝わっていく。
けれど、場面場面で全く違った意味になるのは、皆様ご存知のとおりである。
同じ言葉でも、状況や言い方やニュアンス、雰囲気で、
不安、嫌味、怒り、諦め、悲しみなどのネガティブな色合いになることもあれば、
安心、感謝、勇気、希望、喜びなどのポジティブな色を発することもある。
それらの色合いには、言葉を発した後に気付くことが多い。
コントロールしようとしても、本当の気持ちは聴く人に容易に伝わってしまう。
だからこそ、普段、心を整えることが大切だし、整えられない時には「今、私は体調が悪くて機嫌が悪いです。」などと、周りに警告を発するようにしたいと思う。
言葉を発した時に、
あ、今、私は、心の真ん中に気持ちがあるな。
片寄っていないな。
と思えると、嬉しい。
願わくば、この絶妙なバランスのポジションに、いつも気持ちを置きたいと思う。
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