皆さま、こんばんは!愛し合っていますか?
自分で言うのもなんですが、私は、結構、人を助けたいと思うほうです。
そのために、わりと長い間、公私にわたって、自分よりも人を優先することがありました。報酬を下げたり、自分の休みを後回しにして仕事をしたり、この人ツラそうだなと感じたら先回りして声をかけたり、困ってると言われたら断れなかったり(これは今もあるけど、まあ私の個性だと思っている。)。
それはやがて、自分を大切に扱わない癖となり、特段気の毒な状況にいるわけではない相手に対しても、行きたいところに行きたいと言うのを抑えたり、こうしたらこの人嫌がるかもしれないなと思ったら自分の感情を抑えて笑いながら合わせまくってきた。
でも、それって、他人の問題(もしかしたら当人は問題にすらしていないかもしれない)に対して、私が勝手に介入しているに過ぎないのだ。おせっかいなのだ。
相手が助けを求めた時に、できることをできるだけすれば、それで良いのだ。
それは、私を頼りにしてくれるクライアントさんに対してでさえ、そうなのだ。もちろん、弁護士としてのプロフェッショナルの仕事はするし(自分で言うのもなんだけど、裁判所の手続では良い書面を書くと思うし、任意交渉も最近上手くいく)、クライアントさんの心の悩みにも相談されれば乗るし、もちろん苦境にあるクライアントさんを助けたいとは思っている。
でも、私は、みんな勝手に幸せになっていく。と、決めている。
まるで、インフルエンザにならない。と決めているように。
(そういう人、結構いるよね?)
不思議と、そう決めたら、周りの人がどんどん幸せになっていく。
その様子を見て、「えー、ちょっと、私はいつ幸せになれるのよ!」と怒っていたけれど、
既に私は幸せだった。ということに、改めて、気がついた。
周りの状況は何も変わっていないけれど。自分の内側の平和な気持ちを覚えておこう。
わりとしょっちゅう、ブレるけどね。人間だもの。仕方ないのだ。