福島美生虎舟先生に師事し、古代文字を習っています。
遥か昔は神々に捧げられてきた書には、プリミティブな美しさとパワーを感じます。
●「酒」 “Sake“ means alcohol
さんずいは、水。
神様に捧げるお酒を造る清冽な水源の滝のイメージで、直線的な線にしました。
つくりは、酒樽。
●「称」 “Shou“ means schales
称の字は、もともと、収穫された穀物(のぎへん)を、
手で掴み(つくりの上部分)、
秤に乗せる(つくりの下部分)という意味でした。
秤、といえば、公平、中立、公正。
弁護士のひまわりバッジにも、中心部に刻まれています。
二極化の甚だしい昨今ですが、中庸の価値が、世に知れ渡りますように。