皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
私は、昨年からほぼ毎朝、迷走、もとい!(笑)、瞑想をしています。
瞑想をしていると、自分の意識が自分の身体の外に拡大して出ていくような感じがしたり、身体の内側に深く潜り込むような感じがして、ふっと言葉が降りてきたり湧き上がってきたり、その他、色のイメージとか風景とか手触りとか温度湿度などで何かを感じます。
そこで感じた何かを、Twitterで、言語化してお伝えしています。私とどこか似ている方には、ピンと来るメッセージになるかもしれません。なったら良いなあと思っています(笑)
今日はこんな言葉でした。
露悪的なものからもう卒業して、もっと透明な意識でいて良い時。#朝瞑想のひとこと#コテハナ#仲良しニャンズ#暑くなってきたので貴重な光景笑 pic.twitter.com/c3yRpqE7FR
— 小川 正美/たまに戦う弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) July 12, 2021
「露悪的」というと、皆さまはどんなイメージが思い浮かびますか?
私は、この後、コーヒーを飲みながらつらつらと考えてみたのですが、「露悪的な人」に付随するものは、
といったところでしょうか。何だかイヤーな気持ちになりますね(笑)
典型的には、反抗期の子どもが、タバコやお酒を吞んでみたり、校舎の窓ガラス叩き割ったり盗んだバイクで走り回ったり(昭和ネタ)、「くそばばあ」と暴言を吐いたり、家出したり、隣の中学と戦ってみたり、先生を泣かしたり、気に食わない下級生を体育館の裏に呼び出したり、万引きしたり・・・といった行為でしょうか。例えが古すぎて昭和の香りしかしないのはご容赦下さい。
大人になっても、意外とやっている人は多いかもしれませんね。
マッチョな価値観(じゃんじゃん風俗に行く、ギャンブルをする等)を良しとして会社の後輩に強制したり、パートナーを大切にしない遊び人の自分カッコいいみたいな価値観を良しとしたり、お金を湯水のように自分を大切にしないやり方で使ったり、
あと、典型的には、モラハラ・パワハラ。部下の人間性を否定する。部下に会社の業務と無関係なことを強要する。などなど。ここまで行くと、露悪的、というよりは、ご本人もそんな自分を止められない(ほど心に闇を抱えている)のでしょうが。
で、他人事みたいに書きましたけれど、こういう露悪的な部分って、誰しも多かれ少なかれ持っていて、もちろん、私にもあります。考えられない量のお酒を吞んで失敗したり、お金を湯水のように使ったり、まあ、その他もろもろ。
ただ、今日、なんとなく、もうちょっと、透明な意識になって良いのかな、と思いました。
「透明な意識」って、何よ?という感じですが、書いている本人にも、よく分かりません(笑)すみません。
・・・うーん、一番しっくりくるのは、「素直(すなお)」かなあ。
上に挙げた、露悪的なものに付随する色々な感情についても、素直であれば、「怖い」「不安」「寂しい」・・・そんなふうに表現できると思うのです。
そして、なかなか素直にそうは言えなくても、自分が自分の気持ちを理解してあげることができたら、きっと、露悪的に振る舞う必要はなくなるのだろうとも。
ただ、自分が露悪的に振る舞うのを止めても、他者から攻撃的な態度を取られることがあります。
『攻撃は助けを求める声』などと言いますが、先日も少し触れましたが、これって、「素直になれないんだな」と分かっていても、なかなか受け入れることが難しいものです。
だって、攻撃する側は、たいてい「助けを求める声」だと理解しておらず、ただただ攻撃したい!悪いのはお前だ!と思って攻撃してくるわけですから。
そんなときは、場合分けがオススメです。攻撃してくる人は、①大切な人か、②大切な人ではないか。
※イチカちゃんのツイートにいたく共感したのでリツイートしました。
私は、いっちゃんとこのテーマ(攻撃で助けを求める人)は共通している、と勝手に思っているのだけど、ホント、自分の大切な人以外からの攻撃はスルーでいいと思う。
大切な人が攻撃してきた時の練習だと思って、スルーして、自分の怖れを抱きしめながら『これくらいで勘弁してやるぜ!』と許す。笑 https://t.co/cCgzTWXe6L— 小川 正美/たまに戦う弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) July 12, 2021
①大切な人なら、ツラいんだな、分かって欲しいんだな、助けて欲しいんだな、愛して欲しいんだな、と、ただ受け止める。
その場合の「助ける」は、そうっとしておくことかもしれないし(こういう時って何か手助けしようとすると逆効果だったりしますよね)、家族だったら何事もなかったかのように朝ご飯を一緒に食べたり、学校の友達だったら「一緒に学校に行こう。」と家に迎えにいくことかもしれません。
②大切でない人なら、まずは自分を守りましょう。「責められる、攻撃される自分が悪い」という気持ちが出るのも仕方ないし、出していいんだけれど、
「そうではない」「自分は悪くない」ことも、ちゃんと理解しましょう。
頭で理解したら、心に落とし込みましょう。
「なんで自分がこんな目に!」という怒りが出てきたら、まずは第一歩を踏み出しています。あなたが、あなたを大切にし始めた証です。
そして、周囲に助けを求めましょう。攻撃の度合いによっては、会社を辞めたり、離婚したり、誰か(それこそ弁護士とか)に盾になってもらったり、逃げることも必要かもしれません。
色々と落ち着いてきたら、自分の中の怖さを見つめてみて下さい。
そして、怖い思いをした自分、耐えた自分、頑張った自分をたっぷりと労わって、褒め称えてあげて下さい。
できるようだったら、「攻撃を必要としていた自分」「被害者であることが都合がいい自分」を見てもいいかもしれません。これは、あまり早い段階でやってしまうと自分いじめになってしまうので、細心の注意を払って下さいね。
ここまで来ると、
もしかしたら、もしかすると、ですけれど、
攻撃をしてきた人に、「私の器の大きさを教えてくれてありがとう」「被害者を卒業させてくれてありがとう」と、感謝できるかもしれません。
そんな透明で素直なあなただから、人から助けを求められたんだよね。きっと。
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