皆さま、こんにちは。
愛し合っていますか?
先日、カウンセラーの友人たち(根本裕幸先生のお弟子さん)と話をしていて(呑んでいて)、
「対外的には強くてしっかりした自分の中に、弱い小さな自分がいて、この子とどうお付き合いするか問題」
の話になりました。
私は、自分の拙い経験から、
「その子をパートナーにどうにかしてもらおうとすると、うまくいかなくなるよねえ。」
「自分が愛してあげるしかないかなあ。」
等々と話しました。たぶん。。、笑(酔ってたのでちゃんと覚えていない)
で、それからしばらくして思ったのは。
確かに、自分の中の弱くて小さくて駄々っ子みたいな依存的な部分は、まずは、自分がその子を認めて、安心させてあげて、愛してあげて、可能なことなら満たしてあげることが大切で必須だけれど。
それで完結してしまうと、パートナーのいる意味がなくなるんじゃ?と思いました。
たぶん、男女問わず、パートナーが自分だけにしか見せない弱さって、こちらからすると気にするようなことじゃなかったり、弱味を見せてくれたことが嬉しかったりすると思うのです。
ただ、そこに深刻さがまとわりつくと、パートナーは、自分ではこの人の役に立てないという無力感を感じてしまい、一緒にいるのがつらくなってしまう。
深刻さというのは、
「どうせ私じゃダメなんでしょ」という無価値感に囚われていてパートナーの愛を受け取る余裕がない姿だったり、
「あなたには分からない」と心のシャッターを降ろす拒絶の姿だったり、
罪悪感にまみれてわざとパートナーを傷つけるような言動をする姿から、生じるもの。
こうした深刻さから心を解放できるのは、究極的には、自分しかいない。
これって、厳しく聞こえるかもしれないけれど、そんなにスパルタなことをする必要はなくて。むしろ、甘やかしてあげればよくて。
自分に優しく。
これまで生きてきてくれた弱くて小さな自分に感謝して。
放っておいたことにごめんねと言って。
小さな自分の言い分を聞いて。
そうして、心が柔らかくなってきたら、
こんなことがあってね。寂しかったの。
こうしたかったけど、できるかどうか、不安だったんだ。
と、暖かいコミュニケーションを取ることができると思うのです。
パートナーに、弱い自分を愛させてあげられる。
で、それを何度トライしても難しいようだったら、
今の自分にとっては、今のその人は違うんだなあ、ここまでのご縁だったんだな、
ということだと思うのです。
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