皆さま、こんばんは。愛し合ってますか?
さてさて。今日、というか、最近、私の中で何度も沸き上がってくる言葉があります。
『力』
カタカナじゃないよ!蚊じゃないよ!!
チ・カ・ラ!!!
力というと、どうしても、腕力だとか筋力だとか権力だとか説得力だとか、男性っぽいイメージが付き物なのですが(え?私だけ?)。
あと、鈍感力とか、なんだか戦略的、コントローラーなイメージ。
でも、よく考えてみたら、
包容力、調整力、生命力(これらは男女ともかな)、
共感力、受容力、等々、
意外と女性らしい『力』って在るものなんですよね。
で、人間って、男性性と女性性の両方を持ち合わせています。
その割合は人それぞれですが、両方を持ち合わせています。大事なことだから2回言いました。
その人に最適な男性性と女性性のバランスを取ることができると、自分自身が心地好くごきげんなので、
対人関係やら何やらの問題も起きず、かりに起きたとしても上手に対処でき、
もっとやりたいことや好きなことにエネルギーを注ぐことができて、
その人も周囲の人も幸せになります。
だから、力は使った方が良いのです。
でも、なぜか、
「自分が本気で力を使うと人を傷つけてしまう。」
と思って、自分の力を抑圧している人が、一定数います。
そして、抑圧している力すなわちエネルギーが、どこかで爆発して、攻撃になったり破壊になったりする。
そういう人こそ、力を使いましょうよ、と、私は言いたい。
何でか知らんけど「力を使うと人を傷つけてしまう。」と思っているということは、
それくらい、自分の力の大きさ、才能を知っているということ。
強くなり過ぎたら、男性にモテなくなるかも、と心配になりますか?女性の方。
強い貴女を見せたくらいで引くような男性が、貴女に必要ですか?
相応しいですか?
強い、って、
男性を議論で言い負かしたり、男性より稼いだりとか、そういうことだけじゃないです(まあ、そういう女性も私は個人的には好きですし、ホントに無理なくそういう感じの女性もいますけど)。
ここで言いたいのは、自分の弱さも受容することができる強さ。
その強さにより、相手の弱さも受容することができるようになる。
そういう強さは、男性でも持っている人は持っているけれど、
どちらかというと、女性の方が多く持っているのかな、と思います。
タロットの『力』のカードは、ライオンを、優しげな女性が手懐けています。
(著作権の関係で写真は載せませんが、ご興味ある方は検索してみて下さい)
私に、今、来ている『力を使う』は、
まさに、そのイメージ。
自分の弱さも知っているからこそ、ゆったりとした体勢で、攻撃的なものを受け入れられる。
力を使いましょう。
遠慮せず、自分を、生きて生きて生き抜きましょう。
今日は、呼びかけ風でした。