LOVE LAUGH & LAW
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弁護士・カウンセラー 小川正美のサイト
「事実」を隠しても、「気持ち」は隠さなくていい。
と書きました。
これって、我ながら、すごく穏当で大人の意見だなあ。と思ったのです。
人に対しても、自分に対しても、傷つくリスクを最小限にする。
🌻🌻🌻🌻
でも。私の場合。
弁護士の性(さが)でしょうか。
それとも、私の性でしょうか。
私は、生(なま)の事実を、知りたいのです。つまびらかにしたいのです。
どんなにツラい、悲しい事実であっても、
目を見開いて、大地に両足を踏みしめ、目の前の出来事と対峙する。
事実を、五官で知覚して、
加速する心臓の鼓動や血流、胸が開かない呼吸、震える手足、高速回転する脳細胞等、生身の己の身体感覚で感じて、
感情が動き、身体がまた反応する。
感情や反応をコントロールしようと思考が働く。
時には直感が働き、その事実の起きた意味を知る。
自分に起きた出来事は、自分が腹をくくって見つめる。
ふわふわとした優しいウソはいらない。
そして、心に血を流しながらも、その自分の様を俯瞰して見つめ、遠くに一条の光を見る。
そういう態度でありたいのです。
イメージは、つい最近まで命が吹き込まれていた、ご遺体に対峙する自分。
🌻🌻🌻🌻
私は、たぶん、
そういう峻烈な人生を好んで生まれついたのかもしれません。ドMなんでしょうか(笑)
もちろん、激しくエネルギーを使うので、クライアントの皆さまにはオススメしていません!笑
人が苦しそうな姿は、できるだけ見たくないですし。
そう、苦しんで欲しくないのは、私が見たくないからなんです。自分中心主義です。
ただ、事実を知って、自分がどうありたい、どう生きたいのかまで見据えている方は別です。