みなさま、大変ご無沙汰しております。
休暇で海外に行っており、帰国後の執務再開でバタバタとしており更新ができずにいました。
さて、今日のタイトル『イメージをして、行動する。すると夢や願いに一歩近づく。』は、自己啓発系の書籍等ではよく言われていることですが、ここ最近、私が骨身に沁みて感じていることです。
腑に落ちる時がやってきたのかもしれません。
私たちは、生きていると、様々な夢や願いを抱きます。
世界レベルのスポーツ選手になりたい、芸術家になりたい、
宝くじで3億円当てたい、
宇宙旅行に行きたい、
といったスケール感が大きく実現までの道が遠そうなものから、
資格を取って転職したい、
株式投資で100万円利益を出したい、
ハワイに行きたい、
というような比較的実現可能性が高いものまで。
いっけんすると、前者のような夢や願いは、「自分には、無理。実現できない。」と思ってしまうことが多いと思います。
でも、どんな夢や願いも、まずは叶うことをイメージして、行動をすることから始まります。
具体的には、私の例でいえば、
途方に暮れていた30代無職の自分が弁護士になるにあたっては、
まず、親友からのロースクール受験の誘いがあり、そこで自分が弁護士になることをイメージし(正直に言うと、弁護士になるイメージは司法試験に合格するまではっきりとは想像できませんでした。ですが、ロースクールに合格するイメージはありました。)、
ロースクール受験を決意し、
ロースクール受験に必要な適性試験に申込み、参考書を購入しました。イメージから行動までは、とても速く、1ケ月もなかったように記憶しています。
ここから、全てが始まって、今の私に繋がっています。
また、私は8年ほど前、ふとしたことから、それまで興味のなかったハワイに行きたいと思うようになりました。
テレビをつけるとハワイの旅番組をやっていたり、書店ではハワイ特集の雑誌が目に付いたり、よしもとばななさんの『まぼろしハワイ』という中編集を買ったりしていました。
しかし、自分がハワイに行くという行動は、なぜかなかなか起こせませんでした。
ハワイのどこの島に行きたいのか、今一つ茫漠としていたのです。
そうこうしているうち、ハワイ島に興味が湧くようになりました。
そして、「ハワイに行ってみたい。」と思い始めてから、3年ほど経ってようやく、私は、ハワイ島行きを決意し、友人を誘うという行動に出たのです。
ハワイ島行きという容易に実現可能なことであっても、自分の中でイメージができていなかったり、決意と行動に至る「時」が来ていないと、3年もかかってしまうのです。
ちなみに、この後、私は、毎年1~2回、ハワイに行っています。
夢や願いは、まず、叶うことをイメージする。
そして、何か行動する。
特に、人を巻き込むような夢や願いの場合、可能性の有無を検討して不安になるよりも、まずは「自分はこうしたいと思っている。」と伝えなければ、何も始まりません。
だから、私も、もう一度、口に出します。
物書きになりたい。
他の願いも、関係各位に口に出して伝えています。
みなさまも、ぜひ。まずは初めの一歩を。
みなさんも、私も、夢や願いを、恥ずかしがる必要なんてないし、誰かに遠慮しなくてもいいし、実現を怖れなくてもいい。
きっときっと、大丈夫です。