お仕事シリーズです。
チャンス。
じゃなくて。
You get a chance♪(吉川晃司)でもなくて。
ナウ・ゲッタ・チャンス!にん(伊東四朗)でもなくて。
・・・しつこくボケてすみません(笑)
えっと、なんだっけ。
そうそう。
ピンチの時こそ、チャンス。
よく言われることですが、本当にそうなんですよね。
離婚、相続、経営問題、労働問題、不動産問題、借金問題、交通事故、刑事事件、等々。
弁護士にたどり着くころには、皆さま概ね、疲弊しているか、いきなり訴状が来たり被害に遭ったりしてびっくり仰天かつ怒り心頭になっておられます。
全くもって、チャンスとは思っておられないことがほとんどです。
でもですね。
どんな困難も、違うものの見方をすれば、チャンスになりうるのです。
パートナーシップ、親子関係、仲間、仕事、ライフワークを真剣に見直し、自分と向き合うチャンス。
自分の心や身体を大切にするチャンス。
人を許し、自分を許すことに挑戦するチャンス。
ライフワークを真に実現するチャンス。
ツラい、悲しい、不安だ。
そして、これらの感情を抑圧するための怒り。
こうした感情も、あって当然です。
これらの感情が、ピンチを作り出します。
でも。
もし、クライアントと弁護士が、今のピンチをチャンスと捉えることができたなら。
クライアントが弁護士から出された宿題をこなしたり、弁護士が矢面で戦ったりするモチベーションが、全く違ってきます。
その瞬間、我々は、「チーム」になるからです。
モチベーションの高いチームが良い結果を出すことについては自明ですので多くを述べません。
そして、先にピンチをチャンスと捉えてチームを引っ張っていくのは、プロである弁護士のお役目だと思っています。
(といいつつ、クライアントさんから勇気を貰うことも、長いお付き合いになるとしばしばあります。)
私の仕事は、そんな仕事です。