皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
最近、若干忙しいのと、短文でのアウトプット(『朝瞑想のひとこと』)を行って表現欲求が満足しているためか、ブログの更新が滞りがちです。申し訳ありません。
そうそう、瞑想と言えば。
最近、私の瞑想のやり方についてご質問を頂く機会が増えました。
なので、今日は、瞑想について語りたいと思います。
(1)瞑想とは
そもそも瞑想とは、何なのか。Wikipedia先生に訊いてみました。
瞑想、冥想(めいそう、英: meditation、英: contemplation)とは、仏教から伝わる瞑想、ヨガから伝わる瞑想により内容は大きく異なるが、心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。本来は冥想と書くと思われる。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。現代では、健康の向上や心理的治療、自己成長、自己向上などの世俗的な目的をもって、様々な瞑想が行われている。
脳波としては、
瞑想状態に居る時はアルファ波、深い瞑想状態にいる時は、シータ波が発生するそうです。
アルファ波もシータ波もノンレム睡眠、すなわち深い睡眠の際に発生する低周波の脳波であり、潜在意識に繋がっている(潜在意識を解放している)深いリラックス状態だそうです。
脳内でシータ波が出ている状態は、リラックスしてなおかつ精神的に集中していて効率のよい作業をしているときです。
記憶や学習がはかどる環境が脳内で実現しているとき、いわゆる「ゾーン」にいるときに、シータ波が出ています。
そう、つまり瞑想って、仕事や勉強にも役立つのだ!ということでかの有名なgで始まる企業が従業員に瞑想をするよう推進していたりするのは有名な話ですよね。
確かに、瞑想は、仕事の効率アップに役立ちます。
実際、私も、朝にじっくり瞑想したり仕事中にもリラックス状態を意識的に作ったりすることによって、以前と比べて仕事の効率が良くなったと思います。心が落ち着くので、結果としてケアレスミスが減り、人的対応もじっくり行うことができるんですよね。
もちろん、仕事だけではなく、思考の働きが鎮まり(雑多な情報入力や雑念が減るということ)潜在意識が解放されている状態なので、自分が深いところで感じていた感情(ネガティブなものもありますが、感じ続けて解放していくと最終的には愛や感謝に辿り着きます)を感じられたり、インスピレーションが降ってきたり湧いてきたりします。
※個人の体験ですが!
ちなみに、あくまで私の場合ですが、振って来る感覚のインスピレーションは、まさに直感、感覚的でピンとくるような意外なもの、湧いてくる感覚のインスピレーションは、どちらかというと感情に根付いていたり集合無意識的な(だから「これ流行りそう」みたいな時もたまにある)ものが多いように感じます。
(2)瞑想のやり方
じゃあ、瞑想ってどうやるのよー!ということですが。
YouTubeやネットの記事にも色々情報はあるけれど、私の言葉で少し説明します。
一般的には、ヨガや座禅等での瞑想は、座位を取って、目を瞑り(開けるやり方もあり)、自分の呼吸とそれに伴う身体の気管系の反応や第三の目と言われる眉間の部分等に意識を向け、リラックスをして、次々と浮かぶ認知や思考を観察し、流していき、深い感情やインスピレーションを感じるというやり方かと思います。
なお、心理療法においてイメージワーク(誘導瞑想)を行うこともありますが、そこは今回は措いておいて。
あと、学術的にセラピーと瞑想は別じゃないかとかいろいろ議論があるようですが、それも措いておいて。
私の瞑想の場合、めっちゃ自由演技です。
ヨガの後の瞑想だったら座位で行いますが、たいてい寝起きで横になったまま、猫が脇に入り込んできたままの状態だったりしますし、或いは、コーヒーを淹れながら、散歩をしながら、木漏れ日や動植物の様子や季節の移り変わりを眺めながら瞑想状態になることもあります。
要するに、ボーッとするんです。
普段握りしめている手指を緩め、食いしばりがちな歯を緩め、あごの付け根を緩め、視界は目は開けているけれど情報を積極的に取りにはいかず、肩甲骨や肩を落としてリラックス。
呼吸をゆっくり行い、頭蓋骨の縫合も緩めていくイメージ。特に、ぼんの窪(後頭部の首の少し上の窪み)あたりを緩めてあげると、リラックス効果が高まります。
浮かぶ思考や認知を流していくのは、普通の瞑想と同じです。
「今、ここ」にいることに意識を向ける。
だんだん多幸感が湧き上がってきたら、瞑想状態だと思ってOK。
思い浮かぶままに思考や感情を観察していると、忘れかけていた出来事を思い出したり、ある問題と別の問題の意味が直感で繋がったり、今起きている出来事の深遠な意味に気が付いたり。
旧い傷ついた感情が癒されることもあります。
ああ、今こういう時期だなあ、とか、これがマイブームだわあ、なんてことも感じたり。
そんな、心に思い浮かぶよしなしごとから、これは私だけでなく他の人にもお知らせしたい!というメッセージ性の高いものをお届けしているのが、『朝瞑想のひとこと』なのでした。
(3)瞑想は誰でもできる
こんな感じですから、瞑想は誰でもできます。
もし、リラックス目的だけでなく、瞑想から得たインスピレーションを活用したいと思われる場合、
大切なのは、振ってきたり湧いてきたインスピレーションを否定しないことだと思います。
自分の思考を超えたところから来ていますが、まぎれもなく、思考を超えたもっと大きな「あなた」自身からのメッセージなのです。
だって、そうじゃなかったら、思いつかないでしょ?誰が思いついた?自分ですよねえ。
「あ、そうなんだ」とインスピレーションを受け容れることで、きっと、世界が広がると思います。
私は、広がりました。
よろしければトライしてみて下さいね。
★ご参考