皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
緊急事態宣言が解除されまして、昨日は友人たちと楽しく飲んできた私ですが、
・まだ素面なのに2回目のお店(しかも駅から1分)に辿り着けず、10分近く彷徨う(うち、開かずの踏切待ち6分)。
・気分よく帰宅したところ、アイスクリームを6個買ってきていた(ハーゲンダッツ、ご丁寧に全て違う種類を買っていた)のを忘れ、寝る直前に慌てて冷凍庫にしまう(さっき食べたらシャーベット状の部分とクリーム状の部分に若干分離していた・・・くすん)。
という、安定のやらかしをしてまいりました。
実はこれってホントに安定で、私は若い時から40代前半までずっと、駅から店まで人に着いて行くかタクシーに連れて行ってもらっていたから道と店を覚えられず、飲んだら締めにはラーメンかパスタかご飯(要するに炭水化物)を食べずにはいられず、という感じでした。
最近になってやっと、街歩きが好きになったこともあって店の場所や位置関係を覚えるようになり、締めラーを止めて帰りにカップラーメンかアイス又はその両方を購入して満足するようになりました。
と、まあ、何が言いたいのかというと、だから私と飲むとみんな楽しいらしいぞ!ということです(笑)
本題とは全く関係ありません。
さてさて、本題ですが、
最近の私のところへのご相談ですが「法律相談とカウンセリングの両方」を求めていらして下さる方が増えています。わーい。ぱちぱち。
いやまあ、もちろん、自分でそういう看板を掲げているやん!って話なんですけれどもね。ええ。でも、増えていることは嬉しいのですよ。
ケースとしては、当初から「心理面と法律面両方で相談に乗って欲しい。」という方もおられますし、そうではなく、例えばビジネス関係のことなど、法律的な内容のみをご相談される場合もあります。
ただ、明示的にカウンセリングを求めていらっしゃらない場合でも、既知の仲であったりして私の活動内容をご理解されているクライアントさんに対しては、
ポロリとおっしゃったご相談内容とは一見異なる近況と、ご相談内容に対するクライアントさんの感情への私の違和感(いつものこの方らしくない感じ等)を捉えて、
違和感を伝えつつ、ご本人の了承を取りながら近況の方もお話を伺っていくと、鍵となる感情や観念が見つかったりします。
そういう場合、明確に法律問題が生じていて、弁護士が対応した方がいい、或いはクライアントさんご自身が弁護士対応を希望されている場合には、私が代理人としてそちらを引き受けます。
(交渉代理のこともあれば、訴訟代理のこともあります。)
並行して、クライアントさんご自身の心理的な問題(観念を外す等)については、ご本人のご希望とその問題の深さや強さにもよりますが、アファメーションや感情を吐き出す等の比較的軽めのものから問題のお相手(親きょうだい、パートナー等)に本音を伝えるという大きめなものまで、宿題をやって頂くという流れになっています。
表面の問題として浮上してきている感情とそれを創り出す観念や観念の原因となった出来事は、問題と感じるくらいですからネガティブなもので、人の性としてやはりなかなか見たくないものであったりします。
深い悲しみ、どこまでも孤独な寂しさ、身を切られるような分離感、どん底の絶望や失望、自分を責めまくる無力感や罪悪感、業火のような嫉妬や憎しみ・・・感じたくないですよねえ。
でも、そうしたネガティブなものに蓋をせず、あえて見ることで得られるギフトは必ずあります。
1つ目は、整理ができること。
自分の感じているモヤモヤした不快感の中身とその原因が分かって来るだけでもスッキリします。
「何だかよくわからない」「めんどくさい」という感情が整理されるだけでも心はホッとします。
★参考記事
2つ目は、感情を感じ切るとスッキリすること。
何だそんなこと?と思われるかもしれませんが、例えば心底から激しい怒りを吐き出すと、お腹のあたりがスッキリします。
泣きはらすと目が腫れたり頭が痛くなりますが、スッキリしますよね。あれと同じです。悲しい映画などを見て定期的に泣くことを涙活って言うらしいですよね。
3つ目は、「今の自分」の違う視座から原因となる出来事を見ることができると、「過去の自分」が創った観念の書き換えが容易になること。
これはカウンセリング等で第三者の視点を得ると、より変化が速いと思います。
★参考記事
4つ目は、こうした人生の棚卸しをしておくと、本来の自分自身で生きやすくなり、将来的に大きな紛争を作らずにすむこと。
典型的には、遺産分割における骨肉の争いの場面です。
★参考記事
法的解決と心理的解決は、異なることも多く、私はこの2つを統合したいとずっと思いつつも、矛盾することしばしばで難しいなあと葛藤し続けてきました。いえ、今も日々葛藤しています。
具体的には、法律上の解決というと民事ではたいていがお金が絡み、お金をたくさん得るor支払わないことが良い解決とされていますが、一方、心理的解決では、自分の負けを認めて幸せな感情を得ることが目的となることがしばしばあります。
ただ、そこは、クライアントさんの選択に委ねるしかできないなあ、と思いました。
クライアントさんが私のところにいらしたということは、法的解決はもちろんのこと、心理的な解決の提案もあり得ると思っていらして下さっているのだろうし、法律問題を抱えていっぱいいっぱいな方にとっては「綺麗ごと」にしか聞こえないであろうことも理解しつつも、今は響かなくても後々に「ああ、そういえばあの人あんなこと言ってたなあ。」と受け止めて下さったら嬉しいのです。
もちろん、心理的な観点を求めておられるクライアントさんもおられますので、そうした場合には、積極的にカウンセリングもしています。
もしよろしければ、ご相談にお越し下さいませ。