皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
最近知り合った方が、私のブログを読んで下さり、「正美さん、書くのがお好きでしょう?書いてどんどん発信すると、魂はすごく喜びますよね。」と、おっしゃって下さいました。
そうなんです!好きなんです!!なんでわかるの?
と思いました。
私は、弁護士の仕事でも、裁判所の手続(訴訟や調停等)の書面、任意交渉の際の通知書・連絡書の類、契約書の起案、クライアントさんへのメール、関係者の方へのお手紙、等々、とにかく文章を書きます。
そして、訴訟等では特に、争点の法解釈が確立した判例がなかったり、事実認定につき証拠を見ながらうんうん悩んだり、長文になった場合は裁判官が一読して理解しやすいように工夫したり、等々、悩んで筆が止まることも大変多いですし、主観的感情的な表現を多用し過ぎると説得力に欠けるとされているので通常の文章のように自由な表現はできないのですが、やっぱり文章を書くのは好きです。
でも、普段からたくさん文章を書いているのに、なぜ私はブログも書くのだろう?と振り返ってみると。
第1には、上に述べたような文章の自由度の問題。自由に文章を書きたいんじゃーーー!!と、私の心が叫んでいるから。
そして第2に、冒頭の方が私に教えて下さった「発信することで魂が喜ぶ」。
そうなんですよ!!
そうなんですよ!!!
テキストメッセージで下さったのですが、私、本気で嬉しくて、でも、図星過ぎて固まってしまって、半日くらい返信できなかったですもん。すごく嬉しいにもかかわらず(自立系あるある「受け取り下手」→詳しくはマミコちゃん・ヤタさんの今日の記事)。
人に読んでもらいたいなんて、承認欲求が過ぎるんじゃないかと自分を否定したこともありますし(今も少しある)、自分の話ばっかり書いて読んでくれる人は面白いのかな、役に立ってるのかな、と気になることもよくあるし、身内が恥ずかしいから止めてくれと言ってきたらどうしよう、と気になることもある。
もっと言うと、私小説みたいなネタが多いこのブログで、自分のネタが尽きたら書くことがなくなっちゃうんじゃ?などと変な心配もある(なので、ご相談を募集しています)。
だけど、表現したいのですよ。
皆さまに、あなたに、読んで頂きたいのですよ。
読んで下さった方が、もし、勇気をもらったとか、なるほどこう考えれば楽なのかとか、意外と弁護士もアホだなと安心したりとか、世の中いろんな人生があるんだなあとか、そう思って下さったら、私はとっても嬉しいのです。
感想を下さいっていう話じゃないですよ。もちろん、頂ければ喜びますけども!
自分の、なんていうんですか、情熱とか愛とかそういう熱いものを、自分の内だけにとどめておけない、溢れ出すから、という自然の摂理なのです。
思いのままに、ありのままに生きていたら、人を怒らせたり悲しませたりして自分も傷ついてしまって、いったん心を閉ざして、
何とか「いい大人」「立派な大人」になろうとしたけど、
やっぱりちょっと無理だったみたい、
どこか人と同じように上手く歩くことができない、或いは、一応上手くやっているけどそれはどこか本当の自分じゃない感じがする、
大人の自分が子どもの自分を押さえつけたり説得したりしている、でも、本当の自分に戻りたい、
そんな皆さまに、私の声が届いて、少しでも感じるものがあったなら(それは受け取る側の皆さまで自由に変換して頂いて構いません)、表現者として、これ以上の喜びはありません。
最後に。冒頭の言葉を下さった彼女に、感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
★昔書いた記事。