皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
お久しぶりの降りてきた言葉シリーズです。
相手の力を信頼すると自分も信頼できる。
私たちは、時に、「信頼」という言葉を、自分に都合よく相手をコントロールするために使ってしまうことがあります。
それが心配と言う名の愛に基づいていたとしても。
世間一般的に正しかったとしても。
おそれから来る言動は、相手をコントロールしがちです。
また、自分が受け取り手だった場合、相手の「信頼してるよ。」という言葉に、『だから忖度して動いてくれよ。』という裏の意味を感じてしまうこともあります。
これも、相手のことを恐れている場合に、こういう解釈になりがちです。
コントロールは、相手を、自分を、不自由にします。
居心地を悪くさせます。自由を感じられないので、お互いに、自分らしく生きられません。
では、コントロールではない信頼とは、どういうことなのでしょう?
私が思うに、信頼するとは、
相手が自分の都合に合わせて動いてくれることではなくて、
相手がどんな選択をしようとも、
その結果どんな事態になろうとも、
「この人は大丈夫。」と相手の力を信頼し、
そう信頼した自分も、たとえ期待が裏切られようとも大丈夫だと信頼すること
ではないでしょうか。
人を信頼できれば、自分も信頼できます。
自分を信頼できれば、人も信頼できます。
投影の法則で、車の両輪のように信頼関係の構築が進んでいきます。
「でも、信頼するのが難しいんだよ!自分も人も!」
と思う方もおられるかもしれません。
そうですよね。
私もそうだったから、よく分かります。
方法は色々ありますが、
これまでの人生で、本当の本当にドン底だった時を思い出してみて下さい。
そこから、抜け出して、「今、生きている」あなた。
それだけで、すごいことです。
だから、きっと大丈夫。自分を信頼できます。
「今が最悪!」というあなた。
最悪でも、「今、生きている」ご自分の生命力を信じてみませんか。
自分を、相手を、信頼する、と腹の底から決める。
信頼するのに必要なのは、実はそれだけのような気がしています。