皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
たまに戦う弁護士&心理カウンセラーの小川正美です。

最近のワタクシですが、自分の本当の気持ちに強烈に繋がった、と思う瞬間がありました。
ビジョンを身体感覚で感じ(人によって五感のどれが得意かは異なります。見える人、手の内に入る感じの人、聴こえる人などさまざま)、まさにハートが開き、震え、腹の底から力が涌き、それでいて怒りのような破壊的なエネルギー感とは異なり、静寂の中に降り注ぐ光の中に居るような。
怪しく聞こえるかもしれませんが、それは、天から降りてきたもののようにも感じましたし、かつ、足元がものすごく地球の大地に根を下ろした感覚(いわゆるグラウンディング)でもありました。
もちろん、人間ですから、日々の暮らしで外側の出来事、ニュースや仕事やプライベートで様々な人々の様々な言動によって感情的に揺れることは多々あります。
今の時期、ネガティブな情報は遮断しようとしていても社会生活を送っていれば入ってきますし、まあ私はもともとあまりニュースでは踊らない方なのですが、そうではなくても、仕事柄、コントロールや駆け引きや非難や揚げ足取りや罪悪感の煽り合いといった精神的に疲弊することもありますからね(近年は以前に比べると格段に減りましたが)。
ネガティブなおそれ、悲しみ、寂しさ、悔しさ、不安といった感情、それに蓋をする怒りや競争心、これらの感情に基づく言動による罪悪感、無価値感、犠牲心、だけでなく、ポジティブな喜び、楽しさ、ぬくもり、愉快さ、驚き、愛情ももちろん感じ、これに思考や観念が加わるので結構生きているだけで大忙しです(笑)
でも、自分の本当の気持ちに繋がったという瞬間を経てから、以前よりも格段に自分が揺るがない感覚があります。
それは、言い換えれば、「もう自分に嘘をつけない」という感じ。
こうした方が丸く収まるな、
この人はきっとこうして欲しいんだな、
自分を抑えた方が私や他の人が攻撃されなくて済むな、
私が我慢しないとかわいそう人が生じてしまうな、
私が我慢すれば人が傷つかないんだな、
こう言ったらきっと嬉しいんだろうな、
こうした、様々な、私の自己保身だったり罪悪感だったり、でも優しさや愛情でもあった思い。
人のために何かを言ったりしたりすることが本心からの喜びであることも多々あるがゆえにやり過ぎて疲弊しても気が付かない、或いは、自分の本音を巧妙に薄皮で幾重にも覆い被せて本音を全く見えなくさせてしまい、ついにはそれが本音だと勘違いさせてしまう思い。
つい反射的にいい人をやって人に合わせてしまうという小さなことから、人生の決断に関わる大きなことまで。
私は、もう自分に嘘を付けない、と思いました。
外側に何かがあったから、というよりは、自分自身の心がそう言っているから。
これまでも、本音を抑圧していると、ふとした拍子に蓄積したネガティブな感情が、
主に近しい人に対する甘えとして、或いは、正当性がある場面(私が「正しい」「被害者」「かわいそう」と言い得る場面)における八つ当たりとして、
爆発事故(笑)を起こしたり、静かな怒りとなって嫌味や意地悪や駆け引きやマウントといった小さな仕返しとなって出ていきました。
例の訴訟の件も、この類型の1つだと言えそうです。
(ちなみに、ポジティブな感情はその場で感じ切ることが多いので蓄積しないんでしょうね。)
※例の訴訟とは、7年前の訴訟の相手方ご本人から昨年12月に私が慰謝料請求訴訟を提起された件で、私は、昨年12月来、この相手方原告(男性)について、「私は、なぜ裁判を起こされるというこの状況を必要としたのか?」という観点から向き合っているのです。
でも、今回の感覚は、そういう、いわば事故というか自己防衛的というか、反射的なものじゃないんですよね。
自分の本当の気持ちと繋がるって人のために生きるのが上手で習慣化された愛情深い人には難しくて、どんなに内観しセッションを受けてもこれだと掴みきれないこともある。
ただ、当たり前だけどいつか繋がるし或いは子ども時代に繋がった経験はあってその感覚を今に再現できるともう噓がつけなくなる。— 小川 正美/たまに戦う弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) February 11, 2022
上手く言語化できないのですが、防衛とかおそれや不安に基づくものよりもっともっと強い、自分自身が繋がった本音の光の強さや尊さ、
私は、この私の本音を、尊重し大切にしなければならない、という感覚。
自分の人生に残された年月があとどれくらいなのか分かりませんが、その時間やエネルギーを自分の本当の望みのために使いたい、という感覚。
こう書くと、まるでものすごく崇高な使命に目覚めたような感じですが(笑)、もちろん、そういう高次の望みもあるけれども、日々の暮らしにおいてもこれまで以上に自分の本音に誠実であり続けたい、と思っているのです。
実際、自分の成し遂げたいことに向き合い始めたら、流れが変わり始めました。
これから、もっと色んなことが変わっていくかもしれません。
でも、もう仕方がないよね、と思うのです。
そして、この「仕方がない」感じも、消極的選択とか諦めではもちろんなくて、私自身が心のどこかで既に決めているんだな、と思うのです。
だから、おそれはたっぷりあるけれども、自分の本音に忠実に誠実にしかいられない。
楽しみながら、笑いながら、子どもの頃に自然の中で日が暮れるまで遊び倒した夏休みのように。
大人の私と子どもの私が二人三脚で進んでいく。
ホントの自分に戻ると、心の重心が安定し、かつ、俯瞰した視点を得ていく。
そして、自分に嘘をつけなくなる。
そう、感じています。
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