皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
たまに戦う弁護士&心理カウンセラーの小川正美です。
暖かくなりましたねえ。
私は花粉症ではないのですが(花粉症とインフルとアレにはならないと決めている)、花粉が飛び始めると、皮膚の表面や衣服に花粉が付着している感覚がします。なんとなく粉っぽいというか。むずむずしますよね。
・・・え?それ花粉症・・・?
イヤイヤイヤイヤ、違います!笑
明日はうお座の新月です。うお座と言えば、乙女座と並んで浄化のシンボルなのですが、乙女座は心身のケアというイメージで、うお座の場合は、よりスピリチュアル的でより心の深いところを浄化すると言われています。
特に、今回は、うお座に太陽と月のほか、木星、海王星が座しており、海王星はうお座がホームで霊的というかスケールのでっかい受容や赦し、この世とあの世も含めあらゆることの境界をあいまいにする星で、木星は拡大の星ですから、エネルギーに敏感な方は、ここ数日感情解放・浄化(デトックス)が起こっていたりするかもしれません。
で、私も、例によって、結構深い感情にアクセスしました。
今日の場合、瞑想して、ではなく、仕事しながらふと来ちゃったんですねえ。
人は鏡。人を非難している時、人を嫌悪している時、それは自分自身に言っている。と。
投影の法則ですから、頭では理解していたはずなのですが。自分が受け容れがたい時は、受け容れられないですよねえ。
自分が人を非難したり嫌ったりして溜めたり吐き出している言葉は、実は自分に言っている、と言われても、いやいやいや、あいつが悪い!ムカつくのはあいつ!私じゃない!って思いますもん。そりゃそうよ。
ただ、昨日、この言葉を書いてから、引っかかっていたのです。
>裁判官からボロクソに言われてトラウマ級にショックを受けた時の恐怖(今考えてもあそこまで言われる筋合いはなかったと思うし、他の期日では普通だったから機嫌が悪かったのかもしれない。けど不機嫌で人を動かそうとしたり八つ当たりするのは最低だ)
私は、「不機嫌で人を動かそうとしたり八つ当たりするのは最低だ。するべきではない。」という観念(思い込み)を強く持っているんだなあ、って。
例の訴訟の相手方に対して私が強く感じていたことも一言で言えば「八つ当たりするんじゃねえ」ですし。この相手方以外にも、八つ当たりされた!と被害感情を抱くことはたまにあります。
※例の訴訟とは、7年前の訴訟の相手方ご本人から昨年12月に私が慰謝料請求訴訟を提起された件で、私は、昨年12月来、この相手方原告(男性)について、「私は、なぜ裁判を起こされるというこの状況を必要としたのか?」という観点から向き合っているのです。
で、その「八つ当たりされる私」の原因を、両親の関係性やら自分自身の体験やらに求めてきて、私が悪い、いや悪くない、いやどっちも悪くない、とやってきたのですが。
もう1つの観点として、
「私の中に、自分自身の弱いと思うところやダメと思うところに、『お前はホントダメな人間(女・弁護士)だな。生きてる価値ないよ。』くらいに厳しく激しく不機嫌をぶつけ、八つ当たりしている私がいる」
「だから、その怒りとかダメ出しの心の動きの周波数が、同じ痛みを持つ他の人と嚙み合ってしまい、不機嫌からの八つ当たりや暴言を引き寄せる」
というのもアリだなあ、と気が付きました。いや、正確に言うと、腑に落ちた。
私のことを嫌いな私がまだいた。
それで、厳しく激しく理不尽に怒られた私が泣き叫んでいる。
・・・ごめん。私。
という感じです。
この心の動きがあったから、「私、悪くないもん!」とムキになって正しさを立証してもいつまでも傷つけ合いは終わらず、
傷つける人から離れても、人を変えて似たようなことが繰り返され、
「私が心を広くして相手を受容すればいいんだ!」と無理をして頑張っても、どこかに残る自己攻撃が人に自分を傷つけさせてきた。
そして、今、思うのは、
人は鏡だとしたら、
私に攻撃をしかけてきた彼らも、自分自身にどんなに厳しく激しく攻撃をしていたのだろう。と。
そうした攻撃性を引き出したことについて、私は、
あえてこの言葉を使いますが同じ穴の狢として、
「ごめんね。」「お互いつらかったよね。」「気が付かせてくれてありがとう。」
と言いたいのです。
そして、もう自分のことを否定するのは止める。
ついついダメ出ししちゃうのも仕方がないけど、ダメ出ししたことにもっともっと自分で気が付いてあげる。
長年生きて来たって、1年生の分野は必ずある。1年生なんだから仕方ない。ベイビーステップで行こう。と自分に優しくしてあげる。
しんどい時は、「私、全然大丈夫じゃない。」と気が付いてあげて、優しくしてあげる。
そうすれば、もっとラクに幸せを感じることができるから。
私もみんなも、もっとラクに幸せになっていいんだから。