皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
小川正美です。
今週は、週末のカウンセラーのための法律講座のレジュメ準備(過去の準備の様子はこちら)あり、古代文字のお稽古あり、通常業務の準備書面や契約書の起案あり、交渉事務あり、急を要する新件やご相談あり、で、なかなかに慌ただしい日々でしたが、何とかひと段落つきました。
お仕事がバタバタとやって来るのは、やはり、気分良く高い周波数の状態で週明けを迎えたためかもしれません。
私の場合(自営業の方は実感されている方も多いと思いますが)、自分の状態が良いと、仕事も上手く回ったりご依頼が来たりするんですよね。
★参考シリーズ
そんな中、温めていた企画のリリース予告編も出しました。よろしくね!
そしてそして、今日の本題「自分が自由だと、人に自由を与えられるし、人の自由を許容できると、自分も自由になれる。」です。
これは、投影の法則(自分が内側で感じていることを外側の世界に投影すること。例えば、ある人のことを嫌っていると、相手からも嫌われているような気がするようなこと。)で説明できますし、そうでなくても、考えてみれば当たり前のことのように感じられる方も多いかもしれません。
ただ、理解はできても、意外と実践は難しいんじゃないかなあ、と思います。
例えば、職場で先輩に誘われて飲みに行くことを、自分が行きたいからではなく「仕方なく」「付き合いで」行くような人は、将来自分が先輩になった時に、後輩が飲みの誘いを断ることにイライラしたり、羨ましく思ったり、時には非難するかもしれません。
3分置きに正確に到着する山手線に慣れてしまっていたら、海外で予定時刻どおりに来ない電車にイライラしっぱなしかもしれません。遅刻を許容するか否か(いわゆる沖縄タイムなど)にも当てはまりますよね。
同様のことは、「ちゃんとしている人」対「ちゃんとしていない人」で起こりがちです。締め切りを守る/守らない、自分で調べず考えず人に教えてと言わない/言う、自分の仕事の次の工程のことを考える/考えない、自分の仕事の全体における位置づけや意味について把握している/していない・する気がない、等々、枚挙にいとまがありません。
あと、プライベートだと、メールやLINE等に返信する/しない、自分から誘う/誘わない、とか。その他カップルだったら会う頻度とか記念日とか旅行とか好きな食べ物や場所とか家事育児分担とか実家や親族との付き合い方等、仕事以上に価値観は様々、それゆえ、時に擦り合わせに一苦労する分野ですよね。
こうした違いを、「人それぞれの自由だから」と認め合い、それでうまく物事が回るのならばそれで平和なのですが、現実問題としては、仕事ならばどうしてもちゃんとしている人に負担がかかったり、プライベートならば優しかったり器が広い人が人に合わせることになったりしがちです。
で、爆発事故やシャッター降ろし事件が多発する、と(笑)
事故(笑)を防ぐ対処法としては、
やはり、我慢はしないこと。人に任せること。お金で解決できることはすること。
自分に優しく。甘く。誰よりも大切に扱ってあげる。
そして、我慢や犠牲をしてしまったり、「べき」「ねばならない」思考が強くなった原因(無価値感、罪悪感、嫉妬心、隠れた依存心、復讐心等、いろいろあり得ます)を探り、見つめる。
そんな自分も許してあげる。できたら、相手も許す。許せない時は、許せない自分を許す。
これらのことを、ぐるぐると回していくと、だんだんと自己肯定感が上がり、自然と、自分に自由を与えたくなってきます。
或いは、人の自由を許容できるようになります。
徐々に、人の言動に囚われなくなってきます。
「相手の思考や感情は相手のものであって、自分とは違って当たり前だし、自分がコントロールできることではない」という、頭では当然に理解できることが、心から腑に落ちるようになってきます。
それでね。(急に馴れ馴れしい)
いい人・優しい人・ちゃんとしている人の場合、相手の気持ちが分かったり、気が利いたりするから、ついつい、相手の感情を先読みしてしまうことがある。
先を読んでも良いのです。それは、もちろん才能だから。
だけど、あくまで、相手の思考や感情は、相手のもの。
自分の予測とは違うこともある。
ネガティブな方向に違うこともあれば、ポジティブな方向に違う時もある。例えば、思っていた以上に怒っていた、とか、全然怒っていなかった、とか。
そこをきちんと押さえておかないと、自分が勝手に人の言動に振り回されてモヤモヤしたり不安になったりすることになります。
そうは言っても、人、特に大切な人の言動は気になっちゃうものですよね。不機嫌そうに見えたら、「私、何か悪いことしたかな。」とかつい心配になってしまったり。極端な時は「嫌われたかな。」と思ったり。
そんなふうに、ネガティブな予測が始まって止まらなくなった時には、「あの人は、今、不機嫌なんだな。」と捉え直してみて下さい。「あの人は、今。不機嫌そうに、私には思える。」がもっと正確かもしれません。
人が「今」不機嫌そうであることは、自分が感じたこととして認めるけれども、原因は自分かどうかは分からない。ましてや、未来にその人が自分を嫌うか好くかなんてことはもっと分からないのです。
実は私は、長いこと、「大したことじゃなくても何かネガティブ風な出来事があるとすぐに人から嫌われたと思い込む」という癖がありまして(人が好きなくせに、いや好きだからか?怖がりなのん)、この癖が無くなったら私の心のネガティブの50パーセントは消えるなあ、と常々思っていたのですが、
今週、ふと、「あの人は、今。不機嫌そうに、私には思える。」
と思ったことで、この嫌われたと思い込む癖から解放されたのでした!!
いやあ、嬉しいなあ。
これもひとつの「今、ここ」への集中ですよね。集中によって、起きていない未来への不安が消え、過去に何かしたかもという不安も消えるという。素晴らしいね。イマココ。
で、嫌われたと思い込む癖から解放されたら、自由を感じたのですよ。
そして、自分が自由を感じられるから、人の思考や感情は、人のもの。と、人にも自由を与えられた(心の中で)。
人の自由を許容できるから、自分も自由になれる。つまり、自分の感情に素直になることができる。
投影の法則から始まる、良いスパイラルが起きたのでした。
皆さまも、ぜひ。自由になりましょう♪
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