皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
昨日のブログの続き&読書感想&ステマです。
ちょっと最近やりたいことが多く、手札たくさんだけど2と絵札が多めで大富豪(地域によっては大貧民)をやっているような感じの私です。
そのうちの1つに、読書があります。
今、私は、岡本太郎さんの『沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)』を読んでいます。先日、南青山の岡本太郎記念館を訪れた際に、ミュージアムショップで買い求めました。この作品は3年前に映画公開されていて、たまたま公開時に私は沖縄に旅行しており、那覇の桜坂劇場で一部観賞しました(帰りの飛行機の時間があったので途中で出た)。
あ、ちなみに、岡本太郎記念館に行ったのも、昨日のブログで言うところの「招かれた感じ」でした。岡本太郎さんのことが何となく気になるな~と思っていたら、Facebookで友人が訪れていたり、マミコちゃんとのお茶会の参加者の方が太陽の塔ファンだったり、小田急線で川崎の岡本太郎美術館の広告を見かけたり。
で、ちょうど時間が空いたので、よし、行こう!と思い立ったのでした。
で、『沖縄文化論』の話に戻ると。
実は、私は、岡本太郎さんの文章を読むのはこれが初めてです。
でね、でね、結論としては、超絶いいからおすすめです!!
(アホっぽいレコメンド)
天才芸術家は、文章を書かせても芸術家なのですよ。彼の作品のとおり、生命エネルギーへのとどまるところを知らない地球サイズを超えた(実際「宇宙」という単語がわりと頻出する)、敬慕、敬愛、畏敬、リスペクト、愛情が怒涛のように表現されています。
しかも、彼が感じ取った対象を、五感全てを使って言語化し、表現している。
1961年初版刊行ですが、全く古臭くない。むしろ2021年の今読むことができて私はラッキーに思う。
「自分はしたいことしかしない」と言い切っているのもいい。
彼の言語表現は、沖縄の美しい自然や文化を視覚聴覚触覚で表現するなんていう生易しいものではなく、人々の息遣いがどうとかなんて陳腐な表現でもなく、もう私が書くと全部陳腐になっちゃって申し訳ないくらいなんですが、その「場」が積み重ねてきた歴史に裏付けられた空気感、残酷ではあったけれどそれゆえ綿々と受け継がれてきた生命、魂の美しさみたいなものを、時に、
瞳の輝きの色や光の明暗や濃淡で、
三線や人の声の響きや踊りのリズムや脈動で、
血の匂いや風の香りで、
泡盛の味わいやその場の空気の舌で感じた味で、
そして濃密な湿度の肌触りや汗ばむ肌のじわりとした感じで、
五感全部で、彼のあの全身からほとばしる情熱をもって表現しているのです。きっと共感覚の持ち主だったのでしょうね。散文なのに、詩のような文章。
正直、この文章で酔える。お酒が飲める。と思いました(笑)
もちろん、表現だけではなく、内容も良いです。ちょっと残酷なところもあるけれど。それが人間でしたからね。沖縄や南の島が好きな方には特におすすめ。
で、五感をフル活用して表現するっていいなあ、と改めて感じ入り、僭越ながら、今度の3月20日のワークショップ『ドン引き本音トークしちゃう私たちも愛されてるの会』でも、皆さまの本音を五感で表現するとどんな感じなのか聞いてみたいなあ、などと思ったのでした。
黒い本音。とか、私たちが普段使う言葉でも、視覚表現していたりしますもんね。
あなたの本音は、どんな色合いで、どんな音がして、どんな香りで、どんな味がして、どんな肌触りなのだろう。
もし、具体的に話すのが恥ずかしかったり気まずかったりしたら、五感を使った抽象的な表現もいいですよね。
良かったら、私たちに聞かせてくださいね。
★残席6です★
●こんな方に
・頑張りすぎてしまう方
・ここは私が我慢すれば丸く収まると思って言いたいことを言わない方
・こんなこと言ったら相手が傷つくかも・・・と思って本音を言えない方
・そもそも本音が良く分からない方
・本音を出したらめんどくさいことになると思う方
・本音を言っても仕方ないと諦めている方
・本音は分かっているけど我慢してきて、もう我慢の限界だー!の方
・言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズンの歌詞に共感する方
・お給料は我慢代だと思っている方
・周りが動かず、自分がやるしかない、しっかり者の方
・犬と猫が好きな方
●このワークショップを受けることで・・・
・本音を出してスッキリ!
・人間が本音を出せない一般的な類型を知り、自分に当てはめて理解する
・本音を出さないことによる弊害、本音を出すメリットを知り、本音を出しても大丈夫という安心感を得るための練習ができる
・自分の本音を人に受け止めてもらうことができる
・自分の本音を自分で受け止める練習ができる
・自分の本音に気が付いて、本音で生きていく決意をする
・自分の見える世界を変えるために本音で生き始める
・グループならではの他の人の意見に『それそれ!そう思ってたの!』とモヤモヤが言語化できてスッキリする
・他の人の本音に『そうだそうだ!』というだけで何故か心が軽くなる体験ができる
★『ドン引き本音トークしちゃう私たちも愛されているの会』概要★
・日時 3月20日(土)春分の日 19:00~3時間
※多少延長の可能性があります。ご了承くださいませ。
・場所 オンライン(zoom)
・参加費 投げ銭方式(最低1,000円
★お申込みはこちらから↓