みなさま、こんにちは!愛し合っていますか?
またまたツイートから。
これまで私のことを否定してきた(と私が思っている)人たちが目の前に並んでいて「貴女はもっと自分のことを愛しなさい!」と責め立てているイメージをしてみたら、
当然のことながら「ギャー!やだ!」となったんだけど、なぜかスッキリして肚落ちした気がする。#スパルタ #湯船瞑想 #自己肯定感— 小川 正美/弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) April 14, 2021
昔、大ヒットしたキッコーマンのCMで、明石家さんまさんが、「幸せって、なんだっけ、なんだっけ、ポン酢しょうゆのあるウチさ~♪」と歌っていました。
で、これを見ていた思春期のころの私は、結構純粋というか単純だったので、「そうね、うちにもポン酢しょうゆあるなあ。幸せだね。」なーんて思ったりしていたのです。
もちろん、落ち込んだ時には、自分の性格やら容姿やら才能やら人間関係やら家庭環境やらそれこそ山のように自分を不幸と思う言い訳に注目していましたけども。あ・・・わりと今も同じ?(笑)
でも、このブログでは常々言っていますように、世界は自分が創っていますので、「幸せ」でいられるのも自分次第、ということになります。もう少し説明的に言えば、「幸せ」も感情の1つで心の状態ですから、ポン酢しょうゆがウチにあるだけで幸せという感情を感じられる時もあるように、その状態を長い時間創り出すことができれば、自己肯定感があがり、「幸せな人」いっちょあがり!というわけです。
自己肯定感を上げるやり方は本当にいろいろとあって、例えば、サトヒーヌの言うように、無いものではなく今あるものに着目する、今ここの状態に着目して自分を俯瞰してみて柔らかな落ち着きを得る、短所と思っていることを長所に書き換えてみる、嫌いな人の長所や魅力を見てみる、嫌いな自分を甘やかす、自分を丁寧に大切に扱って生活する、お金を使うなどして自分の望みを叶えてあげる、大きく傷ついた過去の体験を癒し執着を手放す、罪悪感を手放す、自分の本当に生きたい人生(ライフワーク)を生きるべくヴィジョンを設定し行動する・・・等々。
これらの方法は即効性があるわけではなく、日々ぐるぐると回して、落ち込んだり楽になったりテンションが上がったりしながら、螺旋階段のように気が付けば随分と見晴らしの良いところまで来ていたなあ、昔より幸せを感じる時間が増えたなあ、という感じです。
これらの方法は、私にとっては(そして私の知る多くの仲間達にとっても)確かに効果はあります。特に、これまで生き延びるために、人のために、本当の自分の本音を抑えて我慢したり頑張ってきた人たちには、自分自身を甘やかすことに重点を置いて欲しいなあと思います。
ただ、私って、結構スパイシーというかスパルタ好きというかドМといか、厳しいものを好むところがあるんですよね(笑)
で、今日ご紹介したいのは、冒頭に書いたスパルタ的な、これまで私を否定してきた(と私が思っている)人々に登場してもらって自己肯定感を上げる(自分を愛する)方法です。最近個人的に凝っているイメージワークの手法です(スポーツ選手のイメトレみたいなものだと思って下さい)。
なぜスパルタ式を思いついたかというと、長年生きていると自分を否定された(と私が思っている)体験が多すぎて、一つ一つ向き合って手放すのがちょっとめんどくさい、まとめてできないかしら、と思ったからです。ええ、ズボラなんです。
(とはいえ、私もこれまで両親を筆頭にかなりたくさんの人々に向き合ってきましたので、その上でのお話です)
前置きが長くなりましたが、どんな風にイメージをするかお話しますね。
あなたのことを否定した、とあなたが感じている人々を想像してみましょう。
厳しく怒られた母や父や祖父母や学校や習い事の先生、ケンカ別れたり自然消滅した友達、愛があったけれど冷めたり冷められたり求めるものが違ったりして別れた元配偶者や恋人、お付き合いに至る前に振られた人、
八つ当たりのように1のミスを10で怒ったりする上司や先輩、根も葉もない噂や悪口を言う人、不機嫌で人をコントロールしようとする人、空気を読めと同調圧力をかけてくる人、マウントしてくる人、
自分のことを何も知らないのに絡んでくる人、脅してくる人、セクハラ野郎、痴漢野郎、等々。
今、その人達が、あなたの目の前に一堂に会してずらりと並んでいます。
その人たちは、あなたのところに1人ずつやってきて、こう言います。
「あなたは、自分のことをもっと愛しなさい。」
「あなたは、幸せになりなさい。」
あなたは、たぶん、反論したくなることでしょう。
「はあ??何言ってんの!!あんたが私を愛さなかったから私は不幸なんでしょ!!」
「あんたが私を攻撃してきたから私は不幸なんだけど???」
それで良いのです。怒って大丈夫。ぞんぶんに怒りの炎を燃やして下さい。
でも、それでも、なぜか、その人たちはあなたの目の前にずらりと集合していて、「幸せになれ」と言うのです。
不幸のままでいること、かわいそうな自分でいることをもう手放しなさい、と言うのです。
以上です。
最初は全く涙も出ないし、むしろ怒りでむかむかして、お腹がキリキリしました(笑)
でも、怒りを感じたので、気持ちはスッキリしました。お腹も腸のあたりがスッキリと軽い感覚。私の場合、潜在意識が動いた時って下腹部のエネルギーが動いて、眠くなったりスッキリ軽くなったりするのです。腸は第2の脳だからかなあ、なんてめちゃめちゃ適当に(医学的根拠なく)思っています。
2回目は、少し感情が動いてうるっとして、そうだ、幸せになろう(そうだ京都行こう、風に(笑))、とこれもまた腑に落ちる感じがありました。
特に、自分も愛情がある(あった)相手から言われた時は、素直に「幸せになりなさい」を受け取れる感じ。
号泣してスッキリ、というタイプのワークではないので、あまり楽しくないかもしれませんが、ある程度心が元気な時なら、こういうスパルタ式で愛を受け取る方法も良いなと思います。
よろしければ、お試し下さいませ。