昨日受けたグループセッションの流れは男性性→女性性。
昨日届いた『ココ・シャネルという生き方』をさっき開いたら、「強さではなく弱さを楽しむのが女の喜び」。いいねえ。ほうっとため息。
久々に本にラインを引いてしまったよ。#シンクロ pic.twitter.com/yG8vf7UPbc
— 小川 正美/弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) April 24, 2021
皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
冒頭のツイートは、世界最強の女性の1人であろうシャネルが恋愛においては自分の弱さを楽しんでいた、という驚きと、前日のセッション内容とのシンクロニシティが起きた驚きで、めくるめく女性性の世界にうっとりとしながら呟いたものです。
私は、弱い自分をいかに受け容れるか、というテーマについては、これまでたくさん書いてきました。
依存心については、こちら。
パートナーシップだと、これら。
そして、お仕事関係は、こちら。タイトルは今日のお話と矛盾するようですが、強がりではない強さを本当の意味で受け容れるって、弱さも同時に受け容れることだと思うのです。
一貫してお伝えし、自分でも取り組んできたことは、自分の弱さを認め、受け容れること。
大人になると、なかなか弱くはいられないものです。仕事上の立場も上がるのが一般的ですし、家庭生活でも父親母親であったり、親を介護しなければならなかったりで、人を支える側に回る時期ですから。特に私の場合は、一般的に「強さ」を期待される職業柄もあり、自分が「ここまでの弱さならご愛嬌としてOK」と許可したラインを越えては弱さを受け容れられませんでした。
でも、そんな大人でも。いえ、そんな大人だからこそ。
自分の弱さを受け容れ、認め、許し、愛する。そして、人に愛してもらうことが、とても大切です。
皆さまご存知のとおり、完璧な人間はいませんし、1人で孤独に頑張り過ぎると燃え尽きてしまいます。
人は支え合い、補い合って生きるものです。そこに愛が循環すると、1人よりも幸せを感じながら、豊かな結果を得ることができます。
と、これまでもお伝えしてきましたが、
弱さを受け容れるにあたって、「楽しむ」という姿勢を採ることは、とても色っぽくて艶やかでユーモアとウィットに富んだ生き方だと思うのです。
弱さを受け容れつつも弱い自分をどこか自嘲気味に笑うのではなく、「そうなの、これが私なのよ。残念ながら。」と花が咲いたように笑う、本当の大人の女性。
強くて逞しいところも多分に持ち合わせながら、愛する人に対しては、「ごめんね、こんな私だけれど、愛してもらえたら嬉しいわ。」と、何の衒いもなく、小首をかしげてどこか少女のように微笑む、そんな女性。
ああ、なんていい女(笑)
シャネルのイメージとは少し違うかもしれませんが、弱い自分を楽しんで、愛する人にありのままの自分を差し出す、艶めかしくも少女のような女性。
そんな女性に、憧れるのです。
そしてね、このツイートから、友人カウンセラー達が素敵な言葉を紡いでくれました。
●田村洋子ちゃん
業界は違えど、私と似たような男性社会で働いてきた洋子ちゃんの
女性である自分が「弱い」と知り、男性との戦いにのらない。
わたしがわたしであるために「弱さ」を楽しむ。
という言葉は、今もつい戦いのフィールドに乗りそうになる私に、刺さるのです。
●イチカ*ドーパミントちゃん
ぶつぶつ文句をたれながら、イキイキとしている恋人を見ながら、ただただびっくりするのだ、
どうしてそんなに優しくて
頼りになって
安心させてくれて
恰好良いの?
もーう、そんな素敵な恋人TBSさん(彼はチベットスナギツネに似ているからこの呼び名だそうです(笑))のいるイチカちゃんが羨ましいっ!!
みんなの言葉たちと一緒に、うっとりと、自分の弱さを舐め回しつつ、愛でる。
自分の中の女が、嵩高の質の良い羽毛布団にくるまれた時のように、ほっとする。
よろしければ、皆さまも、そんな時間をお過ごし下さいませ。