皆さま、こんにちは!愛し合っていますか?
私は、今日は珍しく午前中から事務所に行き(←おい)、打ち合わせ兼カウンセリングをし、その他いくつかの案件につき、相手方代理人に督促や交渉やら文案作成やらしているうち、あっという間に日が暮れておりました。
実は先週末に仕事でなかなか、いやかなり困った出来事があり、予測はしていたことだったので当初は元気で土日も出掛けたりしていたのですが、今日になってやっぱり堪えていた・・・ということが分かりました。
先週末仕事でショックなことがありけど大丈夫と思ってたら意外とダメで、今朝の別件打ち合わせ兼カウンセリングが良い感じでしかし自分にも刺さり、昼御飯食べていたら急に泣けてきて、店員さん達が優しくてまた泣いた。神社で神頼みして、事務所帰ったら相方も優しくて泣かないけど泣いた。
— 小川 正美/たまに戦う弁護士・心理カウンセラー (@MasamiOgawa_LLL) December 14, 2021
相方は、同期飲み会を開催しようと言ってくれたよ。ありがたいのう。
こんな感情を感じつつ、普通に仕事もしていたものですから、今日はいつにも増して感情の見本市のように様々な感情が出てきました。
今目の前の出来事だけではなく、もう手放したと思っていた感情も、古くからお馴染みなんだけど最近は鳴りを潜めていた感情も、げっ!こんなこと私思ってたのか!という新キャラも、あああそうだったんだ~という気付きも。
まあ、何の衒いもなく言えば、かなり久々に、
「私、なんで生きてるんだろう。生きてる意味なんかないんじゃないかな。」
「私なんて誰も助けてくれない。。。」
と思いました(超弱気)。
思った上にランチの店で泣きました(1人ランチでした)。
こういうことを書くとネガティブだと一部の人から嫌われるかもしれないし、構ってちゃんかよ!と非難されるかも、とも思いますが(ていうか私の中のツッコミ担当鬼軍曹が言うわけですが笑)、
うん、 まあ、
人間だもの。構ってちゃんになる時もあるよねえ(笑)
いいのよ。ここ数年の私ってたぶん平均よりもかなり周りに頼らず愚痴を言わず生きてたと思うし。
色々な人と色々なことがあって、本当に頑張ってたんですよ。
ところが、アレよ、1人で頑張り過ぎるとますます人に頼れなくなって孤独感が増すって本当だったのよ(心理学用語で超自立といいます)。
元来、私は、子どもの頃から構ってちゃんで、母や彼氏や友達に日記のような「今日の出来事」を話さずにはいられない性格でした。
でも、ここ数年、その性格が行き過ぎて色々ありまして、「大人たるもの、構ってちゃん的なことはしてはいけないのだ」と禁止してみたのです。
そう。抑圧ってやつ。
無駄な抵抗とも言う(笑)
ええ、抑圧した感情(マグマ)はキラウエア火山の如く噴火するの法則通り、構ってちゃん爆発ですよ。
だから、今日は、構ってちゃんになることを、読者の皆様に、許して頂きたいのです。
許してくれる?ありまと!ちゅっ♪(言ってねえ)
そして、単にブログで構ってちゃんになるだけじゃあなく、これから関係各所にて、「小川正美応援部隊」を創ることにしました。
部員1人からでも部隊は作れますので、ご参加お待ちしています♪
(一体何があったのよ、という方は直接ご連絡下さいませ。公開のブログではちょっと書くことが憚られるため)
だって、これ、私1人じゃあ到底抱えきれないもの。
少人数の人にヘルプを求めたとしても、たぶん重たい。
なので、応援部隊にしました。ちなみに応援部隊の一部は既に仕込みました!フフフ。
もちろん、実働っていうか心の整理は、結局のところ、私がやるのですが。この出来事を起こしているのは私だから(世界は自分が創っている)、この出来事の意味や学びを見出だして怒りや恐怖や悲しみから感謝に変換するというプロセスがこれから待っているのです。
途中挫折するかもだけど。それはそれでOKなのだ。
そして、この出来事が起きた意味の1つが、「人に助けてもらう」なのです。
・・ああ、マミコちゃんのことを思い出すなあ。
さて、前の記事で、私は弁護士の私が嫌いだったと書きましたが、最近は、結構好きになってきました。
その理由について、前回の記事ではあっさりとしか書いていませんでしたので、補足したいと思います。脈略がないのはご容赦くださいませ。
まず、弁護士って、自由なんですよ。独立していれば執務時間や場所も自由に決められるし、
どの分野をやっていくか、訴訟等の裁判所仕事中心なのか、交渉中心なのか、それ以外の契約等の企業法務中心なのか、組織内で役員や従業員として働くかも、自分で決められる。
方向転換もできる。
そして。
社会の隅々、それこそ大富豪から大貧民まで、社会を動かす人々や芸術家から犯罪者まで、老若男女問わず様々な人々に出逢うことができる。
しかも、その人の一大事の時に。時には、ビッグチャンスの時に。
顧問先や長期になった案件などで長いお付き合いになったクライアントさんとは、お互いに切磋琢磨し合える。(そう、弁護士も成長させてもらっています)
クライアントさんの成長を喜ぶことができる。
そして、そして。
どの分野をどうやっても自由、ということで、
近年は、カウンセリングも併用して下さるクライアントさんも出てきました。
一見するとネガティブな出来事をポジティブに捉え直して、気持ちが軽くなり、だんだんとクライアントさんご自身の心の在り方が自己肯定的になってきて、半年前1年前よりずいぶんh表情が明るくなってくると、私もとても嬉しいのです。
「状況は最悪なままで訴訟まで起こされているのに、今が一番楽に生きています!」なんて言って下さる方もいらして、本当にありがたいなあ、と思うのです。
もちろん、紛争の渦中にいて自分の激情に飲まれていて、カウンセリングどころじゃないクライアントさんもおられます。
それは、その方のプロセスですからそれで良いと思っていますし、私も余計なことは言いません。
いずれの場合でも、以前に比べたら格段に、私がクライアントさんのお役に立っている、という実感を得られています。
弁護士の仕事も、悪くない。
ていうか、なかなか楽しい。
本当に本当に色んなことがあるけれど、それも、ある意味、楽しい。
ピンチはチャンスだし!
