皆さま、こんにちは。愛し合っていますか?
聖人君子になってみたい。良い子上等(笑)の小川正美です。あ。弁護士です。
このキャッチフレーズがちょっと気に入りました(笑)
昨日、動画を撮影していて、話している最中に気づきがアドリブ的に出てきました(以下の動画の10:57ころから話しています)。
これまで、例の訴訟の相手方含め私に対してクレームを言ってきた相手方ご本人たちは、私に対し、潜在的には、「分かって欲しい、この人(=オガワ)なら分かってくれるんじゃないか」という期待を持っていて、それが裏切られたような気がしたから、攻撃をしてきた。
私は、そのことを、ずっと、私が舐められている、弱いから、女だから、こんなキャラだから、隙があるから、と思って、自分を責めてきた。
でも、見方を変えれば、これは、「相手方すら少し心を開かせることができるという才能」である。
紛争直前状態の緊張感溢れる空気を、柔らかく、ユーモアがある、平和な雰囲気にすることができる。
つまり、紛争を起こさないように、才能を使っていくことができるということ。
これって、予防法務の真骨頂だし、経営者等の組織のリーダーにとっては本当に価値があることだと思う。手前味噌でごめんね!(笑)
実際、顧問先からも、私が「たまに戦う弁護士」であることがいい、という風に言って頂いたのですよ。ありがたや。
予防法務については、私は3年ほど前から志向してきて、徐々にその分野のお仕事も増えているのですが。
何と言うか、自分の中で「私だからできる予防法務」というものに対して、どこか机上の空論感というか、ビジョンではあるけれども、自信、確信が足りなかった。
それが、昨日、ふと口から突いて出てきた言葉によって、「ああ。私ならできる。私だから、できる。」という確信度がぐぐーんと上がったのですね。
自分でもびっくり。
動画でも、いつになく熱量が高めだし。
そして、動画を撮っておいて良かった。こういう気づきって、自分に定着させるには何度も腑に落とす必要があるから、見返すことのできる動画があるのはありがたい。
(もしかしてこのためにYouTube始めたのか?私ってば天才?笑)
それもこれも、例の訴訟の相手方と自分に向き合い続けてきた蓄積と皆さまが私に私の価値や才能を伝えて下さったことの蓄積があったからこそ、ここで自分の嫌っていた弱点だと思っていた要素を才能として受け取る、という形で結実したのですよね。
これまで、周りの人々から、私の当たりの柔らかさやユーモアや雰囲気を才能として言っていただいたことはたくさんありました(ありがとうございますっ)。
でも、私がそれを自分の才能として受け取っていたのは、プライベートや、せいぜい案件受任時の「クライアントさんから見た話しやすさ、コミュニケーションのしやすさ」であって、私の才能が紛争予防に寄与するとは全く思っていなかったのですよ。もちろん、これはあくまで私の受け取り方の問題です。
それが、こうして突然受け取ることができた。
やっぱり、物事はタイミングが来た時には動くんだな、プロセスは完璧なんだな、と思いました。
とにもかくにも、私には、紛争を予防する才能があるらしい。
もちろん、戦わなきゃいけない時には戦います。
最終目標は「戦わない弁護士」だけどね、
こんな弁護士もいるんだ、いいな、と思ったそこのあなた。
お待ちしております♪
★訴訟の相手方と自分に向き合ってみたシリーズ。すげーたくさんあるな!(笑)